こども向け創作実用書(図工と科学)
concept
現在、世界各国であらゆる書籍・メディアが発行されています。
わが日本もその類にともない毎月、毎週、
いろいろな書籍が印刷発行されています。
書籍はその発行された国の言語、もしくは英語で表記されています。
言語の学習をしないとその書籍内容にふれることができません。
もちろん、図版や写真である程度、認識しイメージすることができるが、
文字だけで表示されている場合理解するには相当の時間が必要とされます。
図版や写真だけではなく、なにか別の表記方法はないか?
そのような考察から自然なコミュニケーションメディアを考えます。
DTP WORLD 2007年1月号に掲載していただきました。
子供向けの書籍をてはじめに
子供には大人と違い文字の意味を読解することより先に、
イメージを直感的に受け取ることができます。
特に現代の子供たちは、見るものをビジュアル画像のように
静止して記憶する能力に長けています。
「絵文字での表現形式」が考えられます
ピクトグラムとは「意味するものの形状を使って、
その意味概念を理解させる記号」です。
ピクトグラムは視覚的にクオリティの高い情報伝達の
ためのビジュアルイメージとなります。
このページの写真イラストデザインなど 現在研究中のものであり、 無断転載・複製を禁じます。なお著作権登録等は申請済です。
※現在トモ・ヒコは「サインコミュニケーション」という視覚言語を使い、バリアフリーイラストレーションを制作しています。命を守るイラストレーションをテーマに子供たちや高齢者にも理解できる絵本を制作中。また、色の変化が視覚障害者にも理解できるユニバーサル絵本を研究しています。
長年にわたり公私ともにお世話になった、太田幸夫先生にピクトグラムについて学んできました。